家の中で気になる汚れは「水回り」がダントツ。キレイにしたいのは洗濯機、換気扇、排水口。「洗剤・酸素系漂白剤」について6,453人に聞いたアンケート調査結果

紀陽除虫菊

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2018/05/28

紀陽除虫菊株式会社（本社:和歌山県海南市代表:小久保好章）は洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査を行いました。

その結果、“家の中で気になる汚れ”はキッチン、お風呂、洗濯機などの水回りに集中していることが分かりました。水回りは料理や洗い物を日常的に行うため、汚れがたまりやすい場所です。水回りをキレイにすることで、気になる汚れの大部分が解消され、スッキリ快適にすごせることが考えられます。

また、“キレイにしたいもの”として洗濯機、換気扇、排水口などが選ばれました。汚れが直接見えないけれど、汚れやすく洗いにくいものを、キレイにしたいというニーズが強いようです。

洗剤についての意識調査も行いました。洗剤に求めるのは、なんといっても汚れ落ちの良さ。また洗剤に関するの情報はクチコミやテレビの情報番組を参考にする人が多く、いいと思ったらクチコミで広める傾向がみられました。酸素系漂白剤は、つけ置きで様々なものを洗えることを5割の人が知っており、２割の人が実際にやったことがありました。水回りをはじめ様々な汚れをキレイにしたいというニーズと、マルチに使える酸素系漂白剤はマッチします。クチコミなどで情報が広まれば、さらに普及するものと思われます。このような全12項目の調査結果を公開します。

＜調査結果から分かったこと＞

★家の中で気になる汚れは水回りがダントツ！
　キッチン、お風呂、洗濯機などの汚れが気になる。

★キレイにしたいものは洗濯機、換気扇、排水口。
　見えないけれど汚れやすく、洗いにくいものをキレイにしたいというニーズが強い。

★洗剤に求めるのはズバリ、汚れ落ちの良さ。
　続いて、使いやすさ、安全性、分かりやすさ。

★洗剤は身近な手段で情報を得て、クチコミで広める。

★重曹は約6割の人が使ったことがある。

★粉末の酸素系漂白剤が、つけ置きで様々なものを洗えるということを5割の人が知っている。

★粉末の酸素系漂白剤を、洗濯や、洗濯機の洗浄、お風呂やキッチンの掃除などに使いたい人が多い。

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査結果

＜調査概要＞

インターネット調査媒体：中部電力会員サイト「みんなの得トクひろば」を利用
アンケート実施期間： 2018年2月22日～3月24日
有効回答者数： 6,453人

(1) 性別・年齢

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図01
回答者は40代～60代を中心に幅広く構成。男女はほぼ半数。

(2) ふだん家事をしますか？

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図02
回答者のうち88%が「日常的に」または「たまに」家事をする。

【家の中の汚れについて】

(3) 家の中で気になる「汚れ」はどこですか？

（選択式・複数回答）

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図03
１位キッチン
２位お風呂
３位洗濯機
４位トイレ
５位洗面台

トップ５は全て「水回り」が占めた。
水回りでは料理や洗い物などを日常的に行うため汚れがたまりやすく、目につきやすい。
汚れが気になるときに掃除をすることもあれば、放置してしまうこともある。
水回りのちょっとした汚れからガンコ汚れまで、きちんとキレイにすることができれば、汚れによるストレスから解放される度合いが大きい。

(4) 家の中でキレイにしたいものはどれですか？

（選択式・複数回答、上位20件を抽出）

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図04
1位洗濯機
2位換気扇
3位キッチン排水口
4位お風呂の排水口
5位衣類の汗ジミ・黄バミ
6位バス用品
7位トイレ
8位お風呂の浴槽
9位まな板・ふきん
10位浴室の床

「キレイにしたいもの」は、今現在キレイではないものや、汚れやすいものとも言える。
洗濯機の内部が黒カビや菌で汚れやすいという認識がうかがえる。汚れが見えない分、洗濯物の臭いなどから、洗濯機そのものをきれいにする必要性を感じる人が多いものと思われる。
換気扇、排水口も汚れやすく掃除しにくいところだが、キレイにしたい願望は強い。

【洗剤について】

(5) 洗剤に求めるものは何ですか？

（選択式・複数回答、上位10件を抽出）

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図05
1位汚れ落ちの良さ
2位使いやすさ
3位成分の安全性
4位用途の分かりやすさ
5位使い方の分かりやすさ

洗剤に求めるものは何といっても「汚れ落ちの良さ」だった。狙った汚れをしっかり落とす、洗浄力の高さが求められている。
「使いやすさ」も重要である。忙しい日常の中で手間をかけずにサッと使えるのがよい。使いやすいことで掃除の頻度も上がり、きれいな状態を保つことができる。4位・5位の「分かりやすさ」ともつながる部分である。
「成分の安全性」も求められている。

(6) 洗剤を選ぶとき、どんな情報を頼りにしますか？

（選択式・複数回答、上位10件を抽出）

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図06
1位クチコミ
2位テレビ情報番組
3位ネット記事
4位テレビCM
5位販売店の掲示物・POP

洗剤は家庭内などの狭いテリトリーで使われる分、家族・友人といった身近な人のクチコミが、商品を選ぶ際の情報源になりやすい。
またテレビ、ネットの話題やCMを参考にする人も多い。洗剤を買う店の掲示やPOPも購入時の判断材料になる。

(7) 洗剤を主にどこで買いますか？

（選択式・複数回答）

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図07
1位ドラッグストア
2位ホームセンター
3位スーパー・GMS

ドラッグストア、ホームセンター、スーパーで購入する人が多い。
これらの販売店は、洗剤が主力商品のひとつとなっており、品揃えが多く、「ここに行けば欲しい商品が手ごろな値段で買える」という利便性がある。
日常的な買い物とともに購入しているものと思われる。

(8)「これはいい！」と思う洗剤があったら、次の中でどの行動をしますか？

（選択式・複数回答）

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図08
いいと思う洗剤があったら、家族・親族、友人・知人といった身近な人に話す人が多い。
洗剤の評判は、まず身近なクチコミで広まるという傾向がみられる。

(9) 次の洗剤の中で使ったことがあるものを教えてください。

（選択式・複数回答）

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図09
液体の塩素系漂白剤がよく使われている。
重曹は約6割の人が使ったことがあり、ナチュラル洗浄剤の中では最も一般的と言える。
ナチュラル洗浄剤を使ったことがある人の割合は次の通り。
・重曹 59％
・クエン酸 36％
・粉末酸素系漂白剤 31％
・セスキ炭酸ソーダ 28％

【酸素系漂白剤について】

(10) 粉末タイプの「酸素系漂白剤」でつけ置きして、様々なものをスッキリ洗えることを知っていましたか？

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図10
知らない…48%
知っていたけれどやったことがない…32%
知っていて実際にやったことがある…20%

酸素系漂白剤のつけ置き洗いについて、半数の人が知っている。
実際につけ置き洗いをしたことがある人は2割。
知っているけどやったことがない人が3割。
認知は広まってきているので、今後、商品の普及とともに実際にやってみる人が増える可能性がある。

(11) 粉末タイプの「酸素系漂白剤」が次のどれに使えることを知っていましたか？

（選択式・複数回答）

洗剤・酸素系漂白剤に関するアンケート調査_紀陽除虫菊_図11
1位洗濯物の漂白・除菌
2位洗濯機の洗浄・除菌
3位食器の漂白
4位洗濯物の臭い対策
5位キッチン掃除
6位お風呂掃除

まず洗濯用として漂白・除菌・臭い対策に使えることが知られている。
さらに洗濯機そのものの洗浄に使えることも知られている。項目4「キレイにしたいもの」の1位に洗濯機があげられていることから、ニーズにマッチする洗浄剤である。
その他のマルチな用途も、広める余地がある。