昔ながらの「除虫菊」で蚊を退治。老舗ブランド106年目の高級ライン「夕顔プレミアム天然蚊とり線香」新発売
2016/04/05
紀陽除虫菊(株)(本社:和歌山県海南市、代表取締役:小久保好章)は、天然除虫菊を使った高品質な蚊とり線香「夕顔プレミアム天然蚊とり線香」を新発売します。
◆ 自然素材の「除虫菊」を使用
明治時代より蚊とり線香の原料として使われてきた天然除虫菊を使用。マーガレットのような花の黄色い子房に含まれる、天然の虫よけ成分ピレトリンを空気中に拡散することで蚊を撃退します。
◆ すぐれた殺虫力
有効成分は除虫菊末で、ピレトリンを0.64%含有。自然素材ながら効き目が速く、すぐれた殺虫力があります。防除用医薬部外品です。
◆ 自然由来のベージュ色、やさしい香り
除虫菊の粉末、それを固めるタブの木の粉やトウモロコシのでんぷん、和歌山特産のミカンの皮などを配合。自然由来のベージュ色と、お香のようなやわらかな香りが特長です。無着色、無香料です。
◆ 健康を気づかう方へ
「蚊は退治したいけど、できれば体にやさしい方がいい」、「子供やお年寄りのいる家庭でも使いたい」という考えから、近年では天然除虫菊を使った蚊とり線香が見直されています。
◆ 創業106年の伝承の技
紀陽除虫菊は明治43年(1910年)創業。106年の長きにわたり和歌山の伝統産業である「蚊とり線香」を昔ながらの製法で作り続けています。Made in Japanの技がこめられています。
◆ 昭和10年からのロングセラー「夕顔」
蚊とり線香「夕顔」シリーズは、昭和10年から人々に愛用されてきたロングセラー商品です。100年企業の伝統ブランドとして、新商品のパッケージに「100th YUGAO」のロゴを入れています。
天然除虫菊
夕顔プレミアム天然蚊とり線香
●「夕顔プレミアム天然蚊とり線香」30巻、10巻、4巻
[防除用医薬部外品]
有効成分:除虫菊末(ピレトリン0.64%) その他成分:植物混合粉、ソルビン酸
効能:蚊成虫の駆除
発売元:紀陽除虫菊(株)
発売日:2016年4月20日新発売
日本製 MADE IN JAPAN
>>【紀陽除虫菊ホームページ】 http://kiyou-jochugiku.co.jp/katori/moonflower
紀陽除虫菊(株)は、紀州・和歌山県海南市において昔ながらの「蚊とり線香」を作り続けています。
「蚊とり線香」を作る工程(天然除虫菊を使用する場合)
<原料>
昔ながらの蚊とり線香は、キク科の天然除虫菊の花の子房を粉末にしたものを原料にします。
<練る>
原材料の粉末と水を混ぜてこねます。配合量はその日の温度や湿度によって調整します。
<型抜き>
板状に押し出し、機械で渦巻状に型抜きします。ガチャンという音と共に蚊とり線香ができます。
<乾燥>
網に乗せ、風通しのよい干し場で乾燥させます。一週間ほど自然乾燥。
和歌山で作っています
蚊とり線香は明治時代より続く和歌山県の地場産業です。
紀陽除虫菊は明治43年の創業以来、106年にわたり蚊とり線香を作り続けています。
紀陽除虫菊(株)の蚊取り線香工場。昭和30年代築。自然乾燥のために手動で開閉できる板塀が特徴です。
昔の手巻き式蚊とり線香
蚊とり線香と紀陽除虫菊
1910年(明治43年)門脇重一郎が現在の和歌山県海南市下津町で個人会社「紀陽除虫菊商会」を立ち上げ、蚊とり線香の製造を始めました。以来、先人の知恵と、長年培われた技を受け継ぎながら、人と自然にやさしいものづくりを続けています。創業106年の現在は、天然除虫菊の蚊とり線香を始め、他に先駆けて開発したアロマ付きの蚊とり線香や、「ノボピン」ブランドの入浴剤、衛生用品など、暮らしに役立つ日用品を製造・発売しています。
紀陽除虫菊(株)創業者・門脇重一郎
~記事より引用~
(2016/04/11 通販生活)
天然除虫菊の花に含まれる成分・ピレトリンに強力な殺虫効果がある。
ピレトリンには蚊の神経を麻痺させる即効性があるが、人間やペットには作用しないといわれている。
夕顔プレミアム天然蚊とり線香は、天然除虫菊粉の含有率を高め、これに、粉を固めるタブの木の粉、トウモロコシのでんぷん、香りを高める木粉や和歌山特産のミカンの皮(陳皮)を配合
やわらかな香り
自然の風で乾燥させている
(2016/05/16 日経新聞)
有効成分ピレトリンの濃度を高め、即効性を高めた高品質タイプ
落ち着く香り
(2016/05/31 朝日新聞)
人工的な殺虫成分を使わず、粉末状の除虫菊を多めに使用
着色料も含まず、色は茶色だ
(2016/07/21 女性セブン)
天然素材を使用していますので、配合する水の量やこね方など、天気や湿度によっても微妙な調整が必要です。伝承されてきた職人技があるおかげで、確かな商品を作り続けることができている。
蚊取り線香に不可欠な「ピレトリン」には、蚊の神経を麻痺させる即効性はあるが、人やペットへの毒性は低い。子供や高齢者のいる家庭でも安心だ。
(2017/02/28 日経新聞)
香りがソフトで本物志向の消費者に受け
(2017/05/29 毎日新聞)
戦後、多くの蚊取り線香メーカーが原料を除虫菊から化学合成品に代える中、紀陽除虫菊は今なお高級蚊取り線香「夕顔」などで海外産の除虫菊を使用。
さらに木粉やでん粉など他の原料との配合は今も職人が経験と勘で行い、本社近くの山中の工場では練られた線香を紀伊山地の風で自然乾燥させている。会社案内の「伝統を受け継ぐ」という言葉は生かされていた。
(2017/05/31 読売新聞)
現在は化学由来の殺虫成分や着色料を加えた商品も多いが、1910年創業の紀陽除虫菊では、天然の除虫菊粉末を使用した昔ながらの製品も製造している。
粉末を木片などと練り合わせて渦巻き状にし、約1週間乾燥。風通しが良くなるように壁板を外した同社工場では、従業員がすのこに敷き詰められた蚊取り線香にひび割れがないかを確認したあと、丁寧に箱詰めしていた。
「香料、着色料をいっさい使わない天然由来の商品は体にも優しく、殺虫効果も抜群です」
(2018/08/31 東京新聞)
「夕顔プレミアム天然蚊とり線香」
キク科の植物のマーガレットによく似た薬用植物シロバナムシヨケギク(除虫菊)の子房に含まれる除虫効果のある天然殺虫成分「ピレトリン」を0.64%含有。主原料の除虫菊と、燃焼を安定させる木粉、粉同士をつなぐタブの木の粉、食用でんぷんなど、配合作業の工程には、現在でも職人が携わる。同社がある和歌山特産のミカンの皮なども配合し、やわらかい香りに仕上げた。無添加・無香料。
(2020/07/05 わかやま新報)
自然素材を使用しながらも、優れた殺虫力が魅力。
除虫菊の粉末と、それを固める木の粉やトウモロコシのでんぷん、和歌山特産のミカンの皮などを配合し、着色料や香料は使わず、自然由来のベージュ色とお香のようなやわらかな香りが特徴です。
「蚊は退治したいけれど、より体にやさしい方がいい」「子どもや高齢者のいる家庭で使いたい」など、健康に気遣う人に好評だといいます。
蚊取り線香の魅力について
「まずは、よく効きます。そして、ゆらぐ煙を眺めて、ゆったりと落ち着いた時間を過ごすのもいいものですよ」
「大量生産はできませんが、これからも気持ちを込め、丁寧なものづくりを続けていきたい」
<お問い合わせ>
●一般のお客様: 紀陽除虫菊(株) 本社 TEL.073-492-0010 〒649-0164 和歌山県海南市下津町上1135
[ホームページ] http://kiyou-jochugiku.co.jp
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